こんにちは。
自己紹介文はこちらから
ご覧いただけたら幸いです。

長文ですよ~~※先に言っておきます(笑)

「最近の若いもんは」
「昔はよかったのに今は…」
「○○がスター?○○と比べたら早いよ」

よく聞きません?
主に現状の批判や文句に使うフレーズですよね。
私は常にこれを聞いてきました。そして私も使っていました。

でも、そもそも基準がおかしくないかなと思うようになりました。

例えば。

■登場人物
Aさん:50歳(上司)
Bさん:25歳(部下)

AさんがBさんに
「最近の若いもんは・・・
俺がお前くらいの頃は自分から仕事を取ってきたのに、
お前の世代は受け身ばかりでダメだな!」

自分の若手時代を振り返り今の若手に嘆く、批判する、文句を言う。
気持ちはわからないでもありません。

でも重要なのは。

AさんはBさんの年齢を経験しているのに対し、
BさんはAさんの年齢になった事がないという点です。

BさんはAさんの気持ちをわかりようがありません。
そこをBさんが察するべきというのはほんの少しだけ横暴な気がします。
きっとAさんがBさんくらいの年齢の頃に同じように年配の人に言われたんでしょう。
だからって自分がされてイヤだった事を人にしていていいのでしょうか?
きっと時代背景だって違うし育ち方だって違うのに。
成長の仕方やスピードは人それぞれ違うのですから。
人って自分が若くて未熟だった時代を(都合よく)忘れてしまうんですよね。

——————————–

■登場人物
武藤敬司選手(90年代の新日本プロレストップスター)※現在54歳、当時28歳~38歳
オカダ・カズチカ選手(現在の新日本プロレストップスター)※現在29歳
※ちなみに棚橋弘至選手は現在40歳、トップに立った時は29歳くらいです。

はい、プロレス事です。
プロレスがわからない方はそれぞれが好きなスターで例えてみてください。
SMAPと嵐でもいいしAKBで前田敦子さんや大島優子さんがトップだった時代と
今の松井珠理奈さんや指原莉乃さんの時代との比較でもいいです。
仮にプロレスに戻して比較対象が気に食わなかったら、
それぞれの思う選手で想像してみてくださって結構です(笑)

構わず話を進めます(笑)

「オカダなんて武藤に比べたら線が細い。あんなのがチャンピオンなのか。」
「棚橋みたいなストロングスタイルのニオイがしない奴じゃ新日本は背負えない。」
あるいは
「昔のプロレスは戦いがあったのに今はスポーツライクでイヤだ。」

こういうのは本当によく見ますし聞きます。

先に結論を申し上げます。

好きなら、黙って見守ってあげたら?
嫌いなら、わざわざ見て文句言うくらいなら見んなよ

です。結局こうなるんですよ。極論なのかもしれないですけど。
それを言っちゃあおしまいなんでしょうけど。
そもそも好き前提で議論をしようとしてないんですから、
これを言ってしまっても問題ないはずですよね?

あえてなぜこの極論(?)を言うか?

比較する時代が違うからです。
そもそもキャラや自己プロデュース方が本人の特性や時代で異なるからです。

考えてみてください。

武藤選手が新日本のトップだった時代。
棚橋選手は同じようにトップでしたか?入門すらしていませんよね?
オカダ選手はどうでしょうか?生まれて間もない時代です。
90年代と2000年代、2010年代と時代背景一緒ですか?
バブル崩壊後とか就職氷河期とかゆとりとか格差社会とか。
この20年くらいで世界は揺れ動きまくっています。
そんな中で、いわゆるエンターテインメント(プロレスも)への捉え方って、
時代と共に変わっていると思うんです。会社だって方針を変えたりするでしょう。
だから比較する事自体が不毛だと思いますよ。
ましてや批判するなんてくだらないです。ハッキリ言って。

風格や表現力だってキャリアを積み重ねて磨かれるものだってあります。
だから40歳のトップ選手と20代のトップ選手のそれらを比べるのはフェアじゃありません。

結局のところ、かつての私もそうでしたが、
自分が気に入っている(過ごしやすかった)時代と比べて今が気に食わない。
と言っているだけなのです。自分の都合を押し付けているだけなのです。
それを正直に言いたくないから、言うとカッコ悪いから、
話を大きくしてそれを隠れ蓑にしているだけだと思います。
そしてスターになるまで見守ろうという気持ちがないのです。
1人の若手がスターになっていく過程が見れるのもプロレスの醍醐味なのに。

その考え方が悪いとは言っていないですよ?
気に食わないなら見なきゃいいんです。語らなきゃいいんです。
見守ろうという気がないなら応援しなきゃいいんです。
そんな人に私が心底好きなものをあれこれ言われたくないです。

その人の立場になって、身になって物事を考えようとしない人が、
他人事のように好き勝手言える位置からゴチャゴチャ言っているだけ。
だから気にする必要ない。相手にする必要もない。

もちろん、これから見ていこう、応援していこうという気持ちが見える人とは、
これからも仲良くしたいしプロレスを共有したいと思っていますよ?
よその声を全部断絶すると言っているわけではありませんから。

わざと現実世界とプロレスをリンクさせながら書いていますが・・・

でも。生きていかなきゃならないんだったら、
その時その時に迎合してその中で自分の立ち位置や生き方を
その時の自分の考え方や境遇などを落とし込みながら、
生き抜いていくしかないんだと思います。
気に食わなくたってそれが現実でその中で生きていかなきゃいけないんですから。

私自身、うつ病で生きるのがしんどくてイヤだったら死ねばいいんですから。
でも生きなきゃって思ってます。辛いですけどね。
この先の数十年、楽しく生きてやろうと。どうするのが(自分にとって)楽しい生き方か。
今はそれを考えています。そういう境地にやっとなることができました。

じゃあこれから自分はどうしていくのがいいのか?

自分の価値観はしっかり持ちつつも、
柔軟に物事を受け入れて自分を磨き上げていく。
一旦固まった自分の価値観は変わったっていいんだ。
だから情報のインプットは積極的に行っていこう。

もともと気にしいというか。
常に「自分は正しいか?大丈夫か?」とは思うタイプでしたが、
それはある時期に固まった価値観に基づいて考えているだけでした。
少なくとも、ここ5年くらいはそうだった気がします。
でも今は違う。価値観の更新有無確認を常にしていきたいです。

うつ病と診断されてから、10ヶ月が経とうとしている中で、
たどり着いたひとつの成果、というと大袈裟ですが、
ひとつ答えが出せたような気がします。

少なくとも今は。この価値観は忙殺されたくないです。

それでは失礼します。

 

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