こんにちは。YSK(@YSK434295)です。
自己紹介や趣味などはこちらにまとめてあります。
よろしければご覧くださいませ。
では本文に入ります。
WWEの試合面でのルールをまとめてみました。※観戦マナーではありません
テレビ放送とNOテレビのLiveショー、配信する大会の違いなどについては、
新日本プロレスと比較した記事を過去に書いたのでよろしければ御覧ください!
新日本プロレスワールド、ライブ配信どこまで拡充すべきか?WWEとの比較を交えて考えてみた。
それではいきます!
※基本的に通常ルールの試合に限ります。
特殊ルールが設けられている場合はそれぞれのルールに準じます。
(注)あくまで私がファンとして17年観てきた中での話であり、
決してこれがオフィシャルじゃございません(笑)
目次
- 1 ■場外カウントは20じゃなくて10。
- 2 ■ロープをつかむor手をつなぐと絞め技の威力が増す
- 3 ■体格差が如実に現れる。
- 4 ■コーナーマットではなくターンバックル
- 5 ■タッグマッチでコーナー待機時はタッチロープをほぼみんな持っている。 最低限、タッチロープを持った状態でタッチしないと交代は認められない。
- 6 ■選手の両肩がついたら、いかなる状況でもレフェリーはカウントを数える。
- 7 ■反則攻撃をレフェリーに見られたら即反則!試合は終わる。
- 8 ■反則5カウント本当に数えて反則裁定を下す場合がある。 (=カウント4までで絶対選手側が反則をやめないといけない)
- 9 ■タイトルマッチにおいて場外カウントアウトや反則裁定ではベルト移動はなし。
- 10 ■頭部への意図的な打撃、衝撃はNG
- 11 ■最後に
■場外カウントは20じゃなくて10。
感覚としてはカウントを数え終わるまでにかかる時間は同じくらいかと。
WWEは比較的ゆっくり目に数えます。
■ロープをつかむor手をつなぐと絞め技の威力が増す
2017年現在はあまり見なくなりましたが、
例えばアブドミナル・ストレッチ(=コブラツイスト)の際、
普通は首の後に回した左腕を自らの右腕でクラッチすると思いますが、
この時に右腕でロープをつかんで自らのけぞると相手への痛みが倍増するんです。
あとはこれの応用で右腕をコーナーに控えるパートナーとつなぐのもアリです。
他にロープを使うムーブとしては、
ピンフォールの際にロープに自らの足を引っ掛けると、
ピンフォールを相手は返しづらくなります。
こういう「ヒール道」みたいなのを脈々と受け継いでいたりするんですよ(笑)
■体格差が如実に現れる。
例えばロープや対角線に振る時。
軽量級の選手が大型選手を振る事は基本できません。
やるにはそれなりに全身の動きで表現しなければなりません。
また大型選手が軽量級の選手に同じ事をやる時には、
軽量級の選手はものすごい勢いでロープに振られ、
対角線のコーナーにブチ当たっていきます。
■コーナーマットではなくターンバックル
新日本プロレスでは矢野選手のムーブでもお馴染みコーナーマットですよね。
WWE(全日本プロレスもそうかな?やっぱり旧NWAの流れを受け継いでいるんですかね?)
はターンバックルといって3本のロープのコーナー部分にカバーがかかっています。
※わかりづらいですがこんな感じ↓写真右下、コーナー付近を。新日本プロレスとは違うでしょ?
これだと例えば飯伏選手の槍投げやジュースのキャノンボール、
更にはKUSHIDA選手のコーナーでのシェルショック(シェリーの技、セスも使うけどw)
の際、受け手が衝撃を逃しやすい印象を受けます。
ただどうなんでしょうね。マットのほうが対角線ホイップの時などは、
ダメージが軽減できそうな気もします。一長一短ありますね。。
■タッグマッチでコーナー待機時はタッチロープをほぼみんな持っている。
最低限、タッチロープを持った状態でタッチしないと交代は認められない。
タッチロープというのは、3本のロープではなく、
待機コーナー付近に括り付けられている細い紐の事です。
当記事を書くにあたって新日本プロレスを観てみたのですが、
新日本はそもそもタッチロープの概念がなさそうに見受けられます。
ま、団体それぞれ特色があっていいかもしれません。
全部の過去の試合100%統計を取ったわけではないですが、
ほぼほぼ、この暗黙のルールを守っている選手がほとんどだと思いますよ。
DAZN WWE解説の斎藤文彦さんがこの件に触れられていましたが、
日本の団体は意外とここがおざなりになっていると仰っていました。
確かにここが自由だと自陣コーナーじゃないところでも交代できちゃいますものね。
※更に当然ですがレフェリーが見ている状態でないと交代は認められません。
■選手の両肩がついたら、いかなる状況でもレフェリーはカウントを数える。
(例)ロメロスペシャルの時、
かけているほうの両肩がマットにつけばレフェリーはカウントを数えます。
(例)足四の字固めの時
かけている選手、かけられている選手の両肩がマットについてしまう時、
ありますよね?そういう時はレフェリーはカウントを数えます。
※逆に両肩がついていなかったらカウントをやめます。
必殺技をかけてピンフォール、丸め込み等でのピンフォール時、
相手の肩が片側でも浮いてしまったら絶対にレフェリーはカウントをやめます。
カウントをやめない時は死角になっていて見えない時などに限られます。
■反則攻撃をレフェリーに見られたら即反則!試合は終わる。
椅子や持ってる武器で叩く、セコンドが介入して相手を襲う、テーブルに叩きつける、
などをレフェリーが目撃した場合はタイトルマッチだろうと即反則裁定がくだり試合終了です。
なのでこれを利用して、以下のような反則勝ち狙いの選手なども過去にいました。
・椅子でリングを叩き(音を出してレフェリーに気づかせる)、素早く相手に投げ渡し自らは痛がる
・股間を押さえてうずくまり、相手が急所攻撃(海外ではローブローと言う)をしたとアピール
尚、セコンドが介入して相手をボコボコにした直後くらいのタイミングでレフェリーが気づいた場合、
セコンドの犯行が明らかであると判断したら・・・日本でもありますよね。
「出て行け!」と強制退去を命じます。
日本だとそれでも帰らないケースが見受けられますがWWEはちゃんと帰るんです(笑)
裏を返せば、レフェリーが見てなければ反則は許されてしまいます。ここは日本でも同じですよね。
違うのは見られたら一発反則!という点ですね。
■反則5カウント本当に数えて反則裁定を下す場合がある。
(=カウント4までで絶対選手側が反則をやめないといけない)
例えば、
髪の毛をひっぱり続ける。マスクに手をかける。
ロープブレイクしているのに関節技をかけ続ける、コーナーで殴り続ける、蹴り続ける。
などなど反則もしくは通常の攻撃がある程度長時間にわたって行われる場面。
日本でもよくありますよね。
この場合、流れ上、レフェリーは反則カウントを数えます。
基本、5カウントギリギリまでは反則であっても許されますが、
WWEの場合は本当に5まで数えます。
言いかえれば、選手側もちゃんと4でやめます。
・・・言葉にすると言い方が難しいですね。。
■タイトルマッチにおいて場外カウントアウトや反則裁定ではベルト移動はなし。
このルールを利用して悪いチャンピオンだと形勢が不利になるやいなや、
わざと場外を逃げ回ったり挙句、入場ゲートから裏へ帰ってしまいカウントアウトを狙う事もありますし、
わざと反則行為をして反則裁定をさせて王座防衛を狙うケースもあります。
そもそも日本だと「タイトルマッチではカウントアウトや反則裁定はありえない」
みたいな空気感がどうしてもある気がするからこういう事はなさそうですよね。
■頭部への意図的な打撃、衝撃はNG
中邑選手の新著にもありましたが、頭部への衝撃には厳しいです。
※ちなみにこちらがその新著!
パンチやヘッドバットは絶対にインパクトの瞬間、ガードしているはずです。
日本ではお馴染みでもあるノーガードでの打ち合いはあまり見られません。
例えば椅子などで脳天を殴っては絶対にダメです。
※椅子を使う時はほぼほぼ背中を叩きます。・・・これも痛いですけど。。
垂直落下系の技も滅多にやりません。
会社としてバックアップ体制がしっかりしている、
という安心感があるのは観る側としても100%ではないですが、
ある程度の不安は払拭されるのかな、と。
とはいえ、アクシデントは付き物でしょうから、
誤って当たってしまったり頭から落ちてしまったりする事はあり得ます・・・
■最後に
とりあえず以上になります。
どうでしょう?
WWEをご覧になった事のない方が、
「お、WWE意外とちゃんとしてるんだな」
なんて思ってもらえたらうれしいです♪
結局は「色々あって面白いね」という事なのですが、個人的な意見としては、
せめて反則に関しての対応はレフェリーの権限を絶対的なものにしておいたほうが、
試合内容の幅も広がって観る側も面白く感じるんじゃないかな~と個人的には思います。
常にピンフォール、ギブアップで終わらなきゃイヤだ!
正々堂々じゃないとイヤだ!という方には、この考えはオススメできませんが。。
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