こんにちは。YSK(@YSK434295)と申します。
今回は2000年から現時点までで約17年。
WWEを観てきた私が、その視聴媒体の比較をまとめてみました。
※私が契約しているスカパーは「プレミアムサービス光」なので、
今回はこのサービスの事をスカパーと呼称します。
これからWWEを観よう!あるいは観ているけど視聴方法を見直そう、という方は参考にしていただけたら嬉しいです。
ちなみに私は本日2017年7月9日現在、DAZN+WWE Networkです。
【2018年12月29日追記】
2018年12月のある日。
JスポーツにてWWE RAW、SmackDownLiveの短縮版ではなく、
完全版ライブ配信+1週間後の完全字幕版の配信が2019年1月~スタート。
JスポーツオンデマンドでWWEパック(1,800円/月)を買えば、
上記番組の視聴プラスPPVは番組毎の購入(WWEパックプラス4大PPV3,000円、それ以外のPPV2,000円)
でご覧になれますよ、というような知らせがTLに流れてきました。
その時点でDAZNでは何も知らせがなく、
問い合わせても不明ですの一点張り。
しかし、Jスポーツに完全移行!という謳い文句から、
DAZNでの同番組のライブ配信が年内で終了の可能性が高くなってきたと感じました。
実際、いつもは1週間ある視聴期限も強制的に2018年12月31日までとなっており、
2019年1月以降のDAZNスケジュールにWWEはありませんでした。
我が家は、今日を以てDAZNを解約し、
2019年1月1日以降に買えるというJスポーツオンデマンドのWWEパックを買う決断をしました。
さすがに今からチューナーなど機材を揃えてスカパーを契約する気にはなれませんでした。
PPVの字幕版は買いません。引き続きWWE Networkにします。
■価格比較
まずは基本的な情報を表にしました。
月額費用(税込※17/7/9時点) | 内訳or注 | 決済方法 | |
スカパー、Jスポーツ | 4,031円 | ※1下記記載 | クレジット |
DAZN | 1,890円 | ※docomoユーザは1,026円 | クレジット、デビット、docomoは通信費に合算 |
WWE Network | 9.99$ | クレジット、デビット、Paypal |
※1:Jスポーツパック2,962円+プレミアムサービス光基本料421円+チューナーレンタル料648円
続いて、それぞれメリットとデメリットをまとめました。
※RAWとSMACKDOWNという各3媒体共通で放送されている、
WWEのストーリーの基軸となる2番組について主に言及しています。
■メリット
DAZN
・月額費用が安い
・ノーカットでリアルタイムで観れる
・字幕対応のダイジェスト版も有り
スカパー、Jスポーツ
・字幕対応な為、会話が全部わかるのでトーク内容の取りこぼしが無い
・現地放送から2日後に英語版放送がある
・JスポーツのCMがあるが1分程度と短い
WWE Network
・それぞれ放送初回開始年月分から現在に至るまでノーカットで観れる
・2番組の総括であるPPVやNXT、205Liveなどの他番組もリアルタイムでノーカットで観れる
・CMは存在するがWWE関連かPPVスポンサーCMだけ。時間も1分程度で短い
■デメリット
DAZN
・日本語実況付、現地実況チームの会話は無音
・トーク内容は解説の斎藤文彦さんの同時通訳な為、トーク内容全通訳は厳しい
↑
斎藤文彦さんの同時通訳、とてもわかりやすいし、
なにより補足解説が丁寧です。
個人的には99年にWCWの中継の時に斎藤さんの解説で勉強させていただいていたので、
改めて勉強になる気持ちです。
実況の高橋大輔さん、市川勝也さんはストーリーの流れも言ってくださいますし、
試合も丁寧に実況してくださいます。
また土居壮さんは「ドイフミ」という言葉があるほど、斎藤さんとのコンビと言えば、
昔から見ているファンの方は嬉しいのではないでしょうか。
色んな楽しみ方があるな~と改めて気づかせてくれて個人的には感謝しかありません!
・本国での中継にCMが多く日本で流せない箇所にDAZN CMを入れている。
なので放送中、3分半余りのCMがよく入る(トータル30分~45分程)※DAZNサポートに問い合わせ済
《2018/2/27加筆》
WWEとDAZNとの契約の問題なのか、
放送開始から1週間経つと観れなくなります。
そう!視聴期限が設けられているのです!
確かにWWE Networkでも3週間後に放送されますしね。。
にしても長期出張に行く事のある方にとっては要検討かと思います。
当たり前ですが録画もできませんしね。
正直、NXT TakeOverとWWE PPVがある週なんて大変です(笑)
スカパー、Jスポーツ
・カットされている事(RAW→3時間が2時間、SMACKDOWN→2時間が1時間のダイジェスト版に)
・字幕対応版の放送が現地放送から10日遅れな事
・月額費用が上記と比べて高価
WWE Network
・配信開始されるのが現地放送日から約3週間後と遅い
・その為PPVやNXT、205 Liveとのストーリーの整合性が取れない
■結論
Jスポーツは解約し、DAZNを選択しました。
今まではJスポーツ+WWE Networkで月額約5,000円、年間で60,000円払っていましたが、
これからはDAZN+WWE Networkで月額約2,000円、年間で24,000円ですむわけで、
年間で約36,000円のコストカットに成功した事になります。
選択したメリット面はノーカットでストーリーを完全補完できる事と、
リアルタイム配信なのでWWE Networkの配信スケジュールとの整合性が取れる事、
それと前述したコスト面です。はい、経済的事情というやつですね。
私はdocomoユーザーなので最終的には手を出さない理由はありませんでした。
続いてデメリットの面が気にならなかったのか、について。
最大のデメリットは字幕じゃない点だと個人的に思っていますが、
Jスポーツがノーカットでなくなってしまった事によって、
仮に字幕対応であったとしてもストーリーを全部追えなくなります。
具体的に言うとJスポーツではカットされたストーリーの完結部分だけ、
突然PPVで試合として組まれたりしても正直よくわかりません。
あとは字幕で全部追えないという時点で英語を完全にペラペラにならない限り、
会話の100%を理解する事ができないのだと吹っ切りました。
長ったらしいCMは正直早送りがめんどくさいですが他のメリットと天秤にかけた場合、許容可能でした。
それほどWWEを観る人にとって、
RAWとSMACKDOWNは重要な番組なのです。
※通信状況についてはそもそもベストエフォートですし
各家庭で環境が異なるでしょうから言及しません。
■最後に
Jスポーツには大変感謝しています。
DAZNになって、今までどれだけ素晴らしい恩恵をJスポーツから受けてきたか、よくわかります。
本国の放送のCM部分を大幅にカットしていただき字幕までつけてくれていたのですから。
私がこの17年余り。これだけWWEが好きになれて詳しくなれたのもJスポーツのおかげです。
本当に今までありがとうございました。
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