こんにちは。
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ご覧いただけたら幸いです。

好きなプロレスラーの話です。

CM PUNK(CMパンク)

これまで彼のWWEでのキャリアを中心に、
私の目で見てきた事、感じた事を書き綴りました。

今回は総括です。
これまで見て感じてきた事を更に想像交えてほじくります。

2006年~2010年はこちら
2011年はこちら
2012年~2013年4月はこちら
2013年6月~2014年1月はこちら

どこかの記事に出ていたとかではなく、
私の想像でしかない事をもう一度断っておきますね。

2014年1月にWWEを去り、
同年に契約解除となったCMパンク。
その後はUFCへの挑戦を表明し懸命に練習を続けますが、
度重なるケガで確かデビュー戦が2度流れてしまいます。
そして迎えた2016年のデビュー戦で敗戦を喫してしまいます。

WWE在籍期間(TVに出ていた期間という意味)は約8年。

その期間の中で個人的に彼が目をかけていたと思われる、
あるいは見出した可能性があると思われるスター達を挙げます。
深く関わった可能性があるという表現のほうが適切でしょうか。
コフィ・キングストン
ジョーイ・マーキュリー
ルーク・ギャローズ
セリーナ
ビッグE
カーティス・アクセル
ブレイ・ワイアット
セス・ロリンズ
ディーン・アンブローズ
そして、AJリー

ジョン・シナ、ランディ・オートンとの関係ですが、
シングルマッチの対戦成績でいうと3すくみというか面白いです。
・パンクはシナには勝ち越していてオートンには負け越している
・シナはオートンには勝ち越していてパンクには負け越している
・オートンはパンクには勝ち越していてシナには負け越している
何十試合もしていないですが不思議な感じになっています。

HHHとの関係ですが、不幸な形になってしまったと思っています。
もう少し互いにコミュニケーションを取れていれば違う結末になっていた気がします。
パンクはアイデアを提案する際、あるいは納得行かない流れであった際に
当時現場責任者的な立場だったはずのHHHではなく、
ビンスに直接伝えに行っていたようなのです。

一般の会社に例えて考えてみてください。
自分の部下が自分をすっ飛ばしてもっと上の立場の上司と
今後の方向性や企画などの話し合いをしているんです。

直属の部下に無視されるんです。面白くないですよね?
無能な上司であれば仕方ないかもしれませんがHHHは無能ではないはずです。
それは昨今の様々な試行を見ても分かるはずです。
ビンスほどビジネスマンとして柔軟な思考を持っているかはわかりませんが、
それはビンスが優れすぎているだけであって、
そこはステファニーがカバーしてくれているはずですから。

パンクはHHHをきっと最後まで信じる事ができなかったのだと思います。
なぜかはわかりませんが、先の投降でも述べさせてもらいましたが、
HHHは自分の事を快く思っていない、自分が不遇なのはHHHの意向が働いている。
そのように思ってしまったのではないでしょうか。

そしてHHH自身もそんなパンクを見て面白くなかったのかもしれません。
実際にこれはパンクのウィキペディアに載っているのですが
HHHは後年、パンクの事をこのように評したようです。
「誰とも話さないし、コミュニケーションしようとしない」
一度芽生えてしまった不信感や疑惑は当人同士でしか解決できません。
その当人同士がコミュニケーションを取れないのならばどうにもなりません。
※もちろんこれ以外にも色々と語られているようなので、
よかったらパンクのウィキペディアの「WWE退団」の項を読んでみてください。

後輩の面倒見がよく現場レベルで後輩からは慕われているが、
直属上司との人間関係の構築や会社内における自分のアピールの仕方とか、
そういう、ちょっといやらしい言い方になるかもしれませんが、
ルールの中で生き抜く術みたいなものが彼には無かったのかもしれません。

そしてHHHも自らすすんでパンクに歩み寄る、
話を聞きに行く姿勢が少しでもあったら、
違う結末になっていたのかもしれません。

一般社会に例えて結論付けるとするならば、
パンクは噛み付く相手を間違えたのだと思います。
奇しくも後に妻となるAJもそうだと思います。
HHHもステファニーも味方になってくれたのに、と思っています。
同時にHHHも自分には無い考え、アイデアを持っている部下の意見を、
間近で聞いてあげる姿勢をあの当時出すべきだったのかもしれません。

すべては私の想像でありタラレバ話です。

ただ、ひとつ言える事があります。

パンクがあのままWWEに残っていたら、
ブライアンのレッスルマニアでの感動はなかったでしょう。
あの日、小児ガンに苦しむコナー君というブライアンファンの少年が、
会場に訪れブライアンと共に喜び合う感動のシーンはなかったでしょう。

SHIELDの3人やワイアットがトップに躍り出るのも、
もう少し先延ばしになっていたかもしれません。

誰かが抜けたら誰かが穴を埋める。プロレスというのは、
というより企業、組織というのはそういうもんです。
そうでなければその企業、組織に未来はないのですから。

ブライアンが、レインズ、セス、アンブローズ、ワイアットが、
彼等がチャンスを活かしその穴を埋めてくれたおかげで、
WWEは今も私の中で素晴らしいエンタメコンテンツになっています。

そしてジョン・シナ。
彼のキャリアは一体どのように変わっていたでしょうか。
ここも私の想像ですが彼はパンクが唯一
心を開くことができたトップ選手な気がします。

CENA PUNK
などで画像検索すると2人のリング外での仲が良さそうな写真がたくさん出てきます。
これは番組内の出来事ですが、こんなに楽しそうなシナはあまり記憶にありません。
3年前になりますがシナもビッグEもレネも若いですね。懐かしい。

2011年に顔と顔を突き合わせ言葉と言葉をぶつけ合い、以降何度も戦いました。
シナはパンクの攻撃(口撃も)を受け流さずに全部受けとめました。

きっとこの2人には友情が芽生えていたのだと思います。

そんな2人が結果的に最後のシングルマッチになりますが、
2013年2月25日RAWにて至極の一騎打ちを繰り広げました。
この当時はシナがランブル戦勝者、チャンピオンはロックでした。
実況チームがこぞって「レッスルマニア級の名勝負」と口にしていたのも印象的です。
これは今でも私の中でWWEにおけるベストバウトの中のひとつです。

2014年パンクWWE退団から時間が経ち、
私自身も色々な事がありました。
2017年2月現在、うつ病でしんどい日々を送っています。
まだ自分をうまくコントロールできない時があります。

改めて思うのは、人生一度きり。
その時その時で自分を見つめ直し、
覚悟と責任をもって様々な決断をしながら、
前に進んでいくしかないのだという事。
そして本人の事は本人にしかわからないのだという事。
他人があれこれ言う事ではないのだという事。

私も2014年当時は会社で正社員になるかどうか悩んでいました。
当時最も信頼していた直属上司が会社を去る事になり、
所属していた部が解体され違う部に異動する事になるのですが、
自身の方向性をどう定めていくか迷った部分もあったと思います。
正社員になる事で味わう苦しみがあるのはわかっていましたが、
責任をもって覚悟を決めて正社員になり新しい業務をしていく道を選びました。
今このような状態になってしまいましたが、少なくとも後悔はしていません。

パンクもそうしてプロレス業界から去り、
総合格闘技という、彼のこれまでのキャリア、バックボーンからしたら、
困難な、不可能な挑戦だと周りに言われながらも、
覚悟と責任をもって決断をして前に進んだのだと思います。

だから私はファンとしてパンクの決断を支持しますし、
尊重しますし今も変わらず応援しています。
※別にパンクファンならこう思うべし、などと言っているのではありません。
人それぞれですから。よそはよそ、です。

あの退団は必然だったのだと思います。
だからこそCMパンクなんだと思います。
そんなCMパンクだからこそ、私も惚れ込みましたし、
今も尚、こうやって尊敬し続けているのです。
そしてあれこれ妄想したり語ったりする事ができるのです。

人の心をゆさぶる事ができるのは、見た目のカッコ良さ、
体の大きさや肉体的な強さ、アスリート的な能力だけではないのです。

彼よりも体が大きい人なんてそこらじゅうにいます。
彼よりも肉体的に強い人なんてそこらじゅうにいます。
彼よりもアスリート的素養のある人なんてそこらじゅうにいます。
彼よりプロレスの技が綺麗で見た目がカッコ良い人なんてそこらじゅうにいます。

それでも自分よりも大きい選手、格闘家として優れている選手、
自分よりも能力が高いかもしれない後輩たちと真っ向から戦ってきました。
あの小さい体で不可能を可能にしてきました。
そして視聴者を、観客を常に驚かせ、感動させてきました。

CMパンクが
Best In The World
である事は私の中では永遠に変わりません。

こうやって彼のことを書き始めて、
改めて色々な発見がありましたし、
私も当時の事を振り返る事ができました。
CMパンクに感謝です。
ありがとうございました。

最後に2014年当時、私がパンクが戻ってくる事を願いながら、
youtubeで検索して見つけたカッコ良い動画を紹介します。
世界中のパンクファンとつながれた気が多少なりともしました。
まだ残っててよかった。今でも泣きそうになりますね。
よかったら御覧ください。それぞれ4分以内です。

 

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