こんにちは。
自己紹介文はこちらから
ご覧いただけたら幸いです。

本日は現ブシロード社長且つ新日本プロレス木谷高明オーナー(2017年6月時点)の
一部では有名な以下のコメントについて触れます。

「すべてのジャンルはマニアが潰す」

ここだけ切り取るとなかなか強烈なコメントですね。
まずはご本人のコメントをいくつか抜粋しますね。※青太字部分

・先駆者がいるジャンルに後から入って市場を拡大するのは難しいんです。

・プラモデルにも同じことが言えると思うんです。
今ほど娯楽がない時代には、時間がたっぷりあった。
その時代だから、「10時間かけて作りました」というようなプラモデルが受け入れられたのです。

・いまの人たちにはそういった商品は受けないと思います。
例えば、30分しか作るのに時間をかけていないのに「すごいものを作った!」という満足感はある、
そう思えるプラモデルを発売しなきゃダメだと思うんです。
けれどもマニアの人たちの声を聞いていると、そんな商品は作れない。
「こうじゃないとプラモじゃない」といったこだわりが強いんです。
「プラモデルの色は自分で塗るものだ」みたいな声を聞いているうちに、
いつのまにか市場自体が消えてしまいます。

・時代に合わせて常識は少しずつズレていくのだけれど、
マニアの人たちは最初の常識にこだわっちゃうんですよね。

プロレス(=という趣味)はずっと阻害されてきました。
友達、先輩、上司などに「私プロレス好きなんです」と話すと
決まってこんな返事が返ってきます。
「どうせヤラセでしょ?」
「ホントに痛いの?」
「なんで避けないの?」

特にファンになりたての1992年~99年くらいまでは、
プロレスが最強だと本気で思っていましたから返答に苦慮しました。
この時期は新日本プロレスだけを基本的に観ていました。

2017年現在はプロレスは”最高”だと思っています。

99年からWWEなど(当時WWF)を観るようになりました。
自分の中で色々なものが氷解したような気がしてある種救われたし開き直れた気がしました。
WWEは株式上場にあたって業務内容のすべてを世間に公表している。
この事実だけでも当時の私には十分過ぎる事実だったと思います。

だから2000年~2013年くらいまででしょうか。
ずっと固まった価値観でプロレスに接していたと思います。

2000年代初頭、日本ではハッスルというものが流行り世間にも取り上げられたりしていました。
私自身のプロレスの受け止め方は固まったかもしれませんが、
プロレスを知らない人の中にはプロレスへのリスペクトなんて要らないんだ、
みたいな空気が充満していた気がします。わかりやすく言うとナメられていた気がします。
例えが悪いかもですが深夜帯のバラエティ番組のようなノリというか。

バラエティ番組を否定する気はないんです。私、バラエティ番組好きですし。
ただ、アプローチの方向があまりにも違いすぎます。
笑いも大切ですが、それだけではないのです。一言では言い表せません。
でも同時に「プロレスが世間に取り上げられるには、この手法しかないのだろうか」とも思っていました。
「橋本真也の負けたら即引退スペシャル」だったりフジテレビのWWEの番組だったり。
バラエティ番組的な扱いじゃないとプロレスなんてテレビで流せないんだよ?
って世間から言われている気がしました。

だからか、私は心を閉ざしていってしまいました。
暫くの間「わからん奴は一生わからんからほっとけ」みたいなスタンスでいたと思います。
感じ悪かったでしょうね・・・

それでも、ずっと変わらない点がひとつあります。
プロレスやプロレスラーへのリスペクトが無い人とは話したくない、
という点です。形はなんでもいいのです。
リスペクトを持ってさえくれれば。

ちなみに私のリスペクトの形は感謝です。
「私達の為に命の危険を顧みず危険な受け身をしてまで全てのファン層に満足してもらおうと、
日々戦って、素晴らしい作品を見せてくれてありがとうございます。」という感謝です。

ハッキリ言えます。
フジテレビのWWEの番組はマニアが潰したんだと思います。
私も含めて、です。当時WWE見始めて2~3年程度だったくせに何がマニアでしょうか。
ちょっとでも長く見ているから偉い、ちょっとでも誰かより詳しかったら偉い。
知らない人はニワカだ。みたいな空気感だったと思います。私も。周りも。
WWEが、プロレスが日本に広まるチャンスだったかもしれないのに。私、最悪でしたね。

だから今、新日本プロレスがこれだけ盛り上がっているのは本当に嬉しいんです。
私自身、もうWWEの時の轍は踏みたくありません。マニアに潰されたくありません。
(勘違いしてほしくないのはマニアというのは、ある一定の年代層だけではないと思います。
自分と価値観が違う人、自分より詳しくない人を阻害する気持ちをもってしまった人、
この時点でファン歴が何年であろうが、マニアになってしまっていると私は思います。)
だからと言って私程度ができる事などはたかが知れています。

せめて。
もし私の前に新日本プロレスを最近好きになったという人が現れたなら、
その時は真摯に向き合って丁寧に会話していこうと誓っています。
尊敬する棚橋弘至選手のように丁寧に。

だって最初はみんなニワカだったはずだから。

相手の好きな団体、選手の文句や悪口を言うのではなく尊重しあう事。
自分と違うからってファンに言葉の暴力をふるうなど、ファン同士でいがみ合わない事。

本当に切に願います。

 

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