こんにちは。YSK(@YSK434295)です。
自己紹介や趣味などはこちらにまとめてあります。
よろしければご覧くださいませ。
そもそもの話ですが。
うつ病が完治したとは思っていません。
そもそも完治するものなのかも私にはわかりません。
うつ病と一言にいっても人ぞれぞれ症状も原因も治療法も異なるのですから。
※私の場合は睡眠障害と抑うつ状態
しかも。
例えば職場環境だとか人間関係だとか。
そういうものが直接の原因ではないと思っているからです。
確かにそれらが引き金になったのかもしれませんが、
私の場合は前述の自己紹介リンク内のページでも述べていますが、
私自身の幼少時代より形作られた性格に起因するものだったと思うからです。
前置きが長くなりました。
ではまとめ本文に入りますね。
■はじめに
これまで40年以上生きてきた私ですが、
初めての経験です。
なにが?というと、
心の病気と診断されたのと、
その療養期間中のんびり生きたのが。
思い起こせばこれまで各年代。
常に何かに焦っていた気がします。
昨年発症した病気の事もその一環だと思っていて。
心の余裕は常に無かったのでしょうね。
改めて昨年から眠れない日々が増えてきて、
ついには眠れる日がなくなって、仕事に支障をきたし、
うつ病と診断されてから社会復帰するまでの期間。
どのように過ごしてきたかをまとめておきます。
■当時の症状
・眠れない
疲れは感じるのです。
日や時間帯によってはウトウトともするのです。
しかし眠れません。
目をつむると正確には覚えていませんが、
何かにうなされるように目を開けてしまうのです。
唯一覚えている映像は当時の職場でのストレスでした。
しかし、こんなものは私だけじゃなく皆が抱えているものだ、
だからこんな事はなんでもない!と言い聞かせていました。
本当はその問題に対して真剣に向き合い、
解決方法を論理的に考える事が必要だったと今では思えます。
・自殺願望
辞書で調べると、
「解決しがたい問題から逃れるために死を選択しようとする状態」
とありました。
まさにこの状態だったのでしょう。
横断歩道、駅のホーム、階段、エスカレーターなど、
フラフラっと落っこちてしまおうかなと何度思ったでしょうか。
こんな事になる自分なんて生きている価値がない。希望もない。
いつまでこんな日々が続くのか。生きるのが辛い。
常にこんなような精神状態でした。
■心がけた事
とにかく日々の何もかもに対して、
何も感じる事ができない。そんな自分がイヤでした。
加えて職場を休職になった事で現場の方々に迷惑をかけている事。
そして休職になった事で実家の両親に迷惑をかけている事。
そして何より自身の思考が働かず、
両親を含む他者に症状を伝えづらく理解してもらいづらい事。
こういった状態の自分がイヤで仕方ありませんでした。
自己嫌悪しまくって死にたいと思ってしまう、このサイクル。
ここから脱するにはどうしたらいいか?
そんな事ばかり考えていました。
その中で思いついたのが以下2つです。
・面白いものをひたすら観る
私が選択したのは主にバラエティ番組でした。
芸人さんがMCをやっているトークショーや特番などのネタ披露番組。
・感動するものをひたすら観る
ヒューマンドキュメンタリー系、といったところでしょうか。
「あいつ今何してる?」は良かったです。
「ああ色んな人、色んな人生があるんだな。」と思えた事が大きかったと思います。
喜怒哀楽を取り戻す、みたいなイメージでしょうか。
とにかく三大欲求も含めた感情や脳機能が完全停止しているイメージなので、
それを少しずつ取り戻す。つまりは日常を取り戻す、という心持ちでした。
■支えてくれた人達
やはりこれじゃないかと。
改めて思いました。
「ああ自分は1人じゃないんだ」って。
間違いなくこの方たちの存在が
私を絶望の淵から救ってくれました(大げさではなく)。
幼少時代にいじめられたり、
メンタルの弱さがバレてバカにされたくなく虚勢を張ったり、
色々ありましたけど、結局はそういった自分の人生の中で出会ってきた人達の存在が、
私を救ってくれたのですから。
それも含めてやっぱり過去ときちんと向き合って、
全てを受け入れてこれからの事を考えないといけないなと。
改めて思うことができたのです。
■最後に
私は今現在、社会復帰しています。
もし今現在、うつ病と診断されて落ち込んでいたり、
うつの症状に悩まされてどうしたらいいかわからない人がいたら、
私のブログを参考にしてもらえたら幸いですが、
まずは周りの人を信じて助けを求めてください。
貴方を大切に思っている人なら必ず手を差し伸べてくれるはずです。
その人達こそが、貴方がこれまでの人生で培ってきた宝なのですから。
私は実際に不眠の症状や自殺願望に日々悩まされて、
うつ病と診断されて、会社を休職になり退職になりました。
それでも生きてそれに立ち向かって社会復帰までたどり着きました。
私の存在がうつ病から立ち上がったひとつの前例になればいいなと。
明けない夜はないんです。
もちろん失ったものもあると思います。
でもそれ以上にこれから先の数十年の人生を生きる強い気持ちを持てました。
もう何も怖くありません。
受け入れて前に進む。そして”生ききる”。それだけです。
両親、友達、心療内科の先生、当時の同僚、上司、取引先。
私に手を差し伸べてくれた全ての皆様に感謝します。
本当にありがとうございました。
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