こんにちは。
自己紹介文はこちらから
ご覧いただけたら幸いです。

前編の続きです。

休職中に病気が治らず復職できずに、
会社を退職になってしまった場合に、
受給していた傷病手当はどうなるのか?
についてです。

結論を言うと、いくつかの条件をクリアすれば、
退職後も傷病手当を引き続き受給する事は可能です。

■条件について

1.退職日も、退職日以降も労務不能である事
※私は退職日も会社に行く事はできませんでした。

2.退職日前と同じ病気である事
(仮に病名が違っても症状や原因が同じであれば同じ病気とみなされるそうです)

3.休職期間(=労務不能期間)が3日以上である事

4.退職日までに(退職日含む)出勤していない事
(=会社の勤怠上「出勤」となっていない事)
(=休職期間満了後、有給消化をしてから退職だともらえない)

5.被保険者である期間が1年以上である事
※私は5年以上、社会保険に加入していたので問題ありませんでした。
※ここはケースがややこしいので社会保険組合に問い合わせたほうがいいです。

6.傷病手当を受給し始めて1年6ヶ月以内である事
(ひとつの病気に対して1年6ヶ月が手当をもらえるMAXです)

以上の条件がクリアできていれば、退職後も傷病手当をもらう事ができます。

注意事項:
退職日付で社会保険の資格を喪失します。
(=保険証が使えなくなります。=会社に返却します。)
傷病手当を受給するには保険証の記号と番号が必要になりますので、
会社に返却する前に必ず控えておいてください!

■任意継続申請の手続について

※退職時の保険組合に継続して加入する場合の手続です。

※すべて本人と社会保険組合とのやり取りです。
私の場合は関東ITソフトウェア健康保険組合(IT健保)でした。

1.健康保険任意継続被保険者資格取得申請書を送る
※申請書は会社が郵送してくれました。
IT健保のダウンロードリンクも載せておきますね。

2.新しい保険証が送られてくる。
※旧保険証返却後~新保険証受取の間に病院に行った場合は、
全額支払いとなりますが新保険証と領収書を後日持っていけば、
差額を返してもらえます。

■傷病手当の受給方法について
前編で述べた内容とほぼ同じです。
流れをざっくり書くと以下の通りです。
1.申請書に必要項目を書く[自分]
2.担当医にも必要項目を書いてもらう[自分]
3.社会保険組合へ申請書を送る[自分]
4.社会保険組合が受領し申請内容を確認後、審査を行う[社会保険組合]
5.審査が降りれば入金される[社会保険組合]

というように、会社へ送る工程が省かれます。
その分、入金までのスピードは早まります。
私の今までの所感だと郵送後、2週間くらいで入金されますね。

念のためこちらでも写真付きで説明しますね。

項目1は保険証の記号と番号、自分の名前、
4は住所、7は病気の名前です。
※項目5の事業所名(会社名)は未記入でOKです。
※保険証の記号と番号は休職になった当時に持っていたほう(=在職時代)ですのでご注意を!

 

 

 

 

 

項目3に押印、8は病気になった日を書きます。
※項目6の業務の種別(職種)も未記入でOKです。

 

 

 

 

 

項目10は傷病手当を受給したい期間を書きます。
11は10の期間中の収入有無ですから「受けない」で良いでしょう。
12は11で「受けた」とした場合のみなので未記入です。
13は私は「私傷病」としました。14は受給していないので「未請求」としました。
※ちなみに14を受給すると傷病手当は減額されるそうです。
15と16は未記入でした。

 

 

 

 

 

項目18は傷病手当金を振り込んで欲しい口座を書きます。

 

 

 

 

 

以上を書き、担当医のいる医者へ行きます。
先生に2枚目の必要項目記入と押印をお願いします。

記入が終わったらそれを社会保険組合に郵送してください。

あとは社会保険組合側の手続が終われば指定口座へ傷病手当金が振り込まれます。
社会保険組合によって異なるのかもしれませんがIT健保の場合は、
月の10日、20日、末日の3パターンのどれかに振り込まれます。
その1~2日前に額と入金日が書かれたハガキが届きます。

以上です。

ひとつ注意事項を!
病気が治った段階で国民健康保険に切り替えたほうがいいかもしれません。
なぜなら私の場合はIT健保ですが支払う保険料が高いので。。

この記事と前編の記事が、
少しでも休職していて復職できるか不安な方や、
休職期間満了日が近づいていて退職後の先行きが不安な方にとって、
プラスになれば幸いです。生きてさえいればなんとかなりますから。

それでは失礼します。

 

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